非エンジニア待望!「Web製作者のためのGithubの教科書」の書評
先日発売した「Web製作者のためのGithubの教科書」をkwappaさんからご恵贈頂きました。ありがとうございます!
Web制作者のためのGitHubの教科書 チームの効率を最大化する共同開発ツール
- 作者: 塩谷啓,紫竹佑騎,原一成,平木聡
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2014/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者は塩谷さん(kwappaさん)のほか、サイバーエージェントの紫竹さん、原さん、平木さんというそうそうたる面々。どう考えても間違いないでしょー!というわけで書評を書かせて頂きます。
どんな内容?
本書は「Web製作者のための〜」シリーズのGitHub本で、タイトルからも分かるとおり「Web製作の現場」をターゲットとしています。今までエンジニア以外の方を対象としたGit本はなかったと思うので、待ち望んでいた方もたくさんいたんじゃないでしょうか?
- こんにちは Git、はじめましてGitHub(P9〜)
- これだけはマスターしたい GitHubの基本機能(P21〜)
- 実践! リポジトリの作成からcloneまで(P41〜)
- 実践! 複数デザインの提示から採用まで(P101〜)
- 実践! Pull Requestを使った分担作業からマージまで(P119〜)
- 快適に共同作業するためのドキュメント作成と進捗管理(P159〜)
- 現場で使える! 便利なGitHubテクニック(P195〜)
という章立てになっています。
GitHubについて幅広く知るようなものではなく、ほんとに現場の方がすぐ必要としている実践的な内容だということがわかります。
分かりやすい!
Gitと聞くとエンジニアのものというイメージがありますが、非エンジニアの方でもスムーズに理解できるように、様々な工夫がされていました。
- 全ページカラー
- 見やすい
- 図が豊富
- 分かりやすい
- 架空のWeb製作プロダクションを例に対話形式で説明
- 楽しんで読める、理解しやすい
- GitHubとSourceTreeの操作が中心
- 非エンジニアには馴染みのないCLIの黒い画面はほとんど出ない
- Web製作者にとって必要な機能のみ紹介
- 覚えるべきことを絞って敷居を下げてる
対話形式なので読み物としても楽しめて、「そうそう、コンフリクト起こった時とか困るんだよなー」と思わず共感しちゃいます!
Git初心者の方や、非エンジニアの方にぜひおすすめしたい書籍ですね!
この書籍を機に、Web製作の現場にもGitHubがどんどん浸透するといいなぁヽ(=´▽`=)ノ
もっとGitを理解したくなったら
Gitをもっと深く理解したくなった方は、「開発効率をUPする Git逆引き入門」もよろしくお願いしますw
配色が見づらいとのお話がありますが、第2刷からは改善しておりますので、第2刷以降かどうかをご確認頂ければー。
- 作者: 松下雅和,船ヶ山慶,平木聡,土橋林太郎,三上丈晴
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2014/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Amazon LinuxをDockerで動かす
AWSと言えばクラスメソッドさん、こちらの手順でほぼほぼ出来た。さすが!
Docker Meetup Tokyo #2でLTしてきた:「Docker+serverspecで作るconfigspec CI」 #dockerjp | Developers.IO
これでローカルでAmazon Linux固有環境のテストもできる〜(∩´∀`)∩ワーイ
あ、ただDockerfileに以下も追加しないとSSHがつながらなかったのでご注意を。
$ diff Dockerfile.org Dockerfile 12a13,14 > RUN chmod 600 /home/ec2-user/.ssh/authorized_keys > RUN chown ec2-user:ec2-user /home/ec2-user/.ssh/authorized_keys
イメージの接続確認
ビルドしたイメージは、以下の手順で確認できます。
- sshd起動して待ち受ける
$ docker run -d -p 22 local/amznssh /usr/sbin/sshd -D b1313f8ab7c8bfd5b0b7d5c23b6e9ed2770102adf32fe8e0dcf3799978f7df2a
- 起動したコンテナを確認
$ docker ps CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES b1313f8ab7c8 local/amznssh:latest "/usr/sbin/sshd -D" 2 seconds ago Up 2 seconds 0.0.0.0:49153->22/tcp pensive_torvalds
- SSHで接続してみる
$ ssh -i xxx.pem -p 49153 ec2-user@localhost
イメージの保存
イメージは以下の方法で保存できます。
$ docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED VIRTUAL SIZE local/amznssh latest ddc2dc72ebd1 37 minutes ago 964.8 MB local/amzn latest 8cf4161c6154 About an hour ago 964.8 MB # docker save ddc2dc72ebd1 > amzn201409.tar
あとはS3にアップロードするなり、ローカルに落とすなり。
イメージの取り込み
$ docker load -i amzn201409.tar
で!
ただloadだとレポジトリ名やタグ名がないので、付けてあげた方が良いです。
$ docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED VIRTUAL SIZE <none> <none> 8fe16e021510 4 hours ago 832.1 MB $docker tag 8fe16e021510 local/amzn:2014.09 $ docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED VIRTUAL SIZE local/amzn 2014.09 8fe16e021510 4 hours ago 832.1 MB
2014/11/18 修正
$ cat amzn201409.tar | docker import - local/amzn:2014.09
では正しく取り込めませんでした。
exec: "/bin/bash": stat /bin/bash: no such file or directory
とかのエラーが出ちゃう。詳しくはこちらとか見て頂ければー。
Docker入門 Immutable Infrastructureを実現する
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