"Slack入門 [ChatOpsによるチーム開発の効率化]" を執筆しました
本日(6月28日)技術評論社様より発売です!
Slack 本としては日本初。しかも全ページフルカラー!!
表紙のbotも良い味だしてますね〜(∩´∀`)∩
- 作者: 松下雅和,小島泰洋,長瀬敦史,坂本卓巳
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
というわけで本書について少しご紹介します。
書籍について
本書の構成は以下の通りです。
- 第1章 Slack をはじめよう
- 第2章 Slack の機能を徹底解説
- 第3章 Slack APIの活用
- 第4章 代表的な連携ツールHubot
- 第5章 CIツールとの連携
対象読者を
- Slack の機能をより深く理解したいユーザ
- Slack の導入に関わる管理者
- Slack を利用して ChatOps を実現したいエンジニア
としていたので、まず前半は Slack の概要や機能の詳細な解説をしています。
Slack 初心者の方や Slack を深く理解したい方にオススメです。
意外と知らないあんな機能やこんな機能が見つかるかも?
後半は、Slack を実際に使いこなすための方法や具体例として、ChatOps をキーワードにして Slack API、Hubot、CIツール について触れています。
こちらを読み進めることで、ChatOps を実現するための方法や仕組みを理解することができます。
ChatOps についてここまで触れている書籍も、他にはあまりないんじゃないでしょうか?
自分はこの中で 第1章 Slack をはじめよう と 第3章 Slack APIの活用 を担当しました。
執筆に至った経緯
以前
というエントリを書いたり、
www.slideshare.net
という内容を勉強会で発表したことがありました。
本書を担当してくださった編集の方がSlack本を検討された際、 Slack と ChatOps というキーワードで自分にお声がけ頂いた感じです。
半分ネタみたいな資料でしたけど、公開してみるもんですねw
ちなみに弊社のbotはさらに増え続けていて、直近ではiOSビルドもできるようになりました。
iOSビルドの流れは↓な感じ。
- Slackにhubotを登録
- Hubotから同一サーバ上のSocket.IO経由で社内のMacProを呼び出し
- MacPro上でiOSビルド
- 出来上がったipaとDL用HTMLをS3アップロード
- URLをSlackに投げつけてSlackのリンクからアプリをインストール
開発が落ち着いたら、この辺の詳しい仕組みも外部公開したいところです(๑•̀ㅂ•́)و✧
イベントの告知
弊社トランスリミットにて、「Slack入門」刊行記念LT大会というイベントをやることになりました!
詳しくはこちら。
SlackやChatOpsについて話をしたい、聞きたい、お酒が飲みたい方はぜひご参加ください!
自分もLTで話します!(何話そう…)
というわけでSlack入門、絶賛発売中。
よろしくお願いします!!
- 作者: 松本ノボル
- 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: 楽譜
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 松下雅和,小島泰洋,長瀬敦史,坂本卓巳
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る